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若い科学者であれば「世界があっと驚く成果をいつかは挙げて見せるぜ」と思っているはず。当然のことです。しかし、あっと驚く成果、というのは、今の常識的な考えからは遠いということであり、当然、逆風が吹きます。指導教員が許してくれなかったり、結果を出しても信じてもらえなかったり、研究費取れなかったり、など、ふんだり蹴ったりの状況が容易に想像される。だから、良いネタを見つけたと確信しても、なかなか、踏み出せないのが普通です。そんな人のために、「いや、意外といけちゃうもんだぞ」という実例を(サンプル数1で恐縮ですが)お話しします。墜落しないためのノウハウなど、いろいろとありますので、参考になれば幸いです。